BLOG
ブログ
ひだまり house。
皆様 こんにちは。
5月の完成に向け 着々と進行しております
ひだまり house。
この度の お宅はH27地域型住宅グリーン化事業において
ゼロエネルギー住宅として認定され
国交省より175万円の補助金を受給されます環境配慮型の 田舎もんの家となっております。
この機会に ぜひご覧くださいませ。
開催日は 5/14(土)・15(日)です。
さて、話は変わりますが
この度の 熊本地震において
犠牲になられた方の8割は建物の倒壊によるものであるという
調査結果を目の当たりにしました。
(未だすべての半壊、倒壊の調査結果はでておりません)
更に、その建物の大半が旧耐震基準(1981年基準改正)建物であるとの事です。
新基準建物においても数棟の被害があるとの事ですが
これらの事から
地震から命を守るという観点において
建物の耐震化という事が いかに大切かという事が良く分かります。
全国の住宅の耐震化率が79%に対して
熊本県では76%であったそうです。
この近年、地震が少ないというデータのみで
楽観する事は 非常に危険で
改めて 地震列島であるという国家単位の問題として
建築というモノを考えていかなければならない事を
再認識した記事でした。
新築はともかく 既存住宅においての耐震化工事には
費用もそれなりに必要となり
1棟150~200万円とも言われております。
見た目で変化のあるリフォーム工事と異なり
見た目は殆ど変らず安心、安全という精神面と事後保険に
費用を投じる事も普及率向上のネックとなっているのでしょう。
自治体により耐震化に補助制度がありますが
(山口県では最大60万円と既存住宅の無料耐震診断)
これらの活用とススメを強化し、建物の耐震化を図っていきたいと考えています。
ご相談がある方は 遠慮なくお尋ねください。